2005年9月挙式。2009年夏、ママになりました。


by non2T
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魔王  伊坂幸太郎

今日の帰りの電車で残りを読み終えました。

伊坂幸太郎さんの「魔王」

読んでる最中は感じなかったのに?表題作の「魔王」、その続編(?)ともいえる
「呼吸」の二作品がはいった、この本。良かったです

「呼吸」の後半がいい。
途端に今まで読んできたことが明確にわかってくる
心にメッセージがグワッと伝わるのだ。

呼吸の最後が、すごく良くて。もう一度魔王の後半を読み返した
そうすると魔王のよさが伝わってくる。
魔王は孤独だ、呼吸はもうちょっと優しい。

何で?どこで?とわからないけど、読み終わったら泣きたくなった。
魔王のラストもすごーくいいんだよね。
宮沢賢治の詩も効果的だ。

今週のananだったかな?伊坂幸太郎さんが載っていて、思っていたよりも全然
若くてとてもビックリした。
彼のほかの作品も読んでいて、勝手に40代くらいのおじさんと思っていたから。

この作品でも、彼の作品に共通するような島というキャラクターが出てくる
彼の書く作品は、大人になりきれてない、一人で考えてばかりで屁理屈が多い(笑)
そういう男の子がよく出てくる。
石田衣良さんも好きだけど、やっぱり作家の個性が出るというか、自分の分身のような
人が出てくるのかもしれない。

自分なりに解釈して、考えることができた。
ある意味問題提起な、この本。
これからは「自分はこういう人でありたい」という明確な考えを持って行動しないと
流されるばっかりになってしまうのだろう。

こんなストーリー、そしてこんな効果的な書き方ができるなんて
彼はすごく才能がある人なんだろうな。
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by non2t | 2006-01-10 21:55 | 本・映画 | Comments(0)